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■サイズ KABUTOクーラー

いつもご覧いただきましてありがとうございます。

今回はサイズ様の『KABUTO(かぶと)』クーラーです。
いきなりですがパッケージはコチラ↓。

CIMG2637.jpg

サイズさんのCPUクーラーらしいドデカパッケージです。(笑)
あれ?パッケージにどこかで見たマークが・・・。

CIMG2638.jpg

おおっ。 これは!アンディさんマークじゃないですか。
そうなんです。パッケージの製品写真を見てピンと来た方もいらっしゃるかと思いますが、
この『KABUTO』クーラー、アンディさん設計でベストセラー商品となった、
『Andyサムライマスター』クーラーのモデルチェンジ版
ともいえる製品なんです。

アンディさんといえば記念すべき弊社コラボレーションパソコンの第一弾でご協力頂いた、
レインとしても非常に思い出深い方なのですが、
実はそのコラボの際にご購入者特典として『アンディ特製ロゴステッカー』をつくったのですが、
そのときにアンディさんがご自分のエムブレムとして考えてくださったのが↓。

Andy-Logo.jpg

おお! 今見ると『KABUTO』のパッケージ付いてるロゴと殆どいっしょだ。
もしかしたらレインの為にデザインして頂いたものが正式採用されたのかも・・・。
ていうか、アンディさん、気に入ってたんですね。(笑)
まさに『驚愕!アンディロゴのルーツはレインにあった!』(言い過ぎ)

という訳でナルシスト行為も大概にしないと、ソコソコ大変な事になりそうですので、
この最新『KABUTO』クーラーを見ていきたいと思います。
先ずは内容物から・・・。

CIMG2639.jpg

ファンが取り付けられたクーラー本体と各種取付け用金具にそれを固定するネジ、取扱説明書、
それに付属品の割には性能の良いグリス
、が入っています。

それでは気になる『ANDY サムライマスター』との外観の比較です。
先ずは上から見たトコロ・・・

CIMG2644.jpg

左が『ANDY』、右が『KABUTO』です。違いは殆ど判りません。
サイズの変更は殆どありません。サイズだけに。 うわー、スンマセンスンマセン。

CIMG2643.jpg

ヒートパイプ側から見た側面です。
ヒートパイプは6本のままですが、『KABUTO』は銅製になり、グレードアップしています。
また上部のヒートシンクは3分割され、それぞれ二段にヒートパイプが通っています
一所に熱源が集まらない設計に改められており、放熱特性はよさそうです。
ほんの僅かですが『ANDY』より高さが高くなっています。

次にCPUとの接触面です。

CIMG2645.jpg

此方は『ANDY』と変わっていません。今流行のヒートパイプ直接触タイプではありませんが、
あちらは精度が悪いと冷却効率が落ちるだけなので、これはこれで正解なのかもしれません。
写真では判りにくいのですが、取付金具のヒートシンクへの装着方法がこれまでのサイズさんお得意の
『ワンタッチ方式』から『ネジ止め』に変更
になっています。

LGA775用の金具を例に取ると、↓の様になっています。左が『ANDY』、右が『KABUTO』です。

CIMG2648.jpg

一見取付けが面倒になったように思えるのですが、AMD系のSoketAM2をお使いの方の場合、『ANDY』だと取付けの向きが制限されてしまう為に、マザーボードとの干渉がおきやすいのが欠点でした。
これに対して『KABUTO』はネジ止めな分、金具の方向をある程度変えられるようになったので、
こうした問題が起き難くなりました。地味ですが確実な改良だと思います。

では実際に使用して両モデルを比較していきたいと思います。
使用した機材は以下の通りです。

CPU:Intel Core2Duo E8400
メモリ:DDR2 PC800 2GB
マザーボード:MSI P45Neo2-FR
ドライブ:Pioneer DVR-212
HDD:HGST HDP7250320GLA360
OS:MS WindowsXP Home SP2

先ずはおなじみの『OCCT』を使用して、約2時間、CPUに高負荷を掛け続けてみます。

先ずは『ANDY』の結果から・・・。

2009-03-12-19h02-CPU1.png

2009-03-12-19h02-CPU2.png

負荷を掛け続けてもCPUの温度は56~58度で安定しており、非常に優秀な冷却性能です。
次に『KABUTO』・・・。

2009-03-19-15h04-CPU1.png

2009-03-19-15h04-CPU2.png

温度は54~57度あたりで安定。 『ANDY』より大凡1~2度程度より低くなっています。
改良による物と思われますが、これを大きいと見るかは使われる方次第と言ったところでしょうか。
また『ANDY』に比べて温度の揺れが激しいところがありますが、
これは搭載ファンが『PWM制御』になっており、マザーボードのからの信号によって、
ファンの回転数が変化
していた為と思われます。

マザーボードの特性にもよってしまいますが、今回のテストでは『KABUTO』搭載のファンは
『ANDY』の定速回転ファンよりも低い回転数
になっており、静音性に定評のある『ANDY』よりも
音は静かに感じました。
またPCに負荷を掛けないアイドリング状態でも『KABUTO』は『ANDY』よりも1,2度低い温度
なっていました。

次にデビルメイクライ4ベンチマークを1024X768の解像度、最大設定で動作させてみました。
スクリーンショットは1時間動作後に確認した物です。
先ずは『ANDY』・・・。

WS000001_20090321144937.jpg

動作中は大凡48度ぐらい、最大は51度まで上昇しました。

次に『KABUTO』・・・。

WS000006_20090321145406.jpg

動作中は大凡47度ぐらい、最大は同じ様に51度まで上昇しました。
此方のテストではあまり差が付きませんでした。。。


○まとめ
全体的に見て傑作クーラーである『ANDY』の後継機種として十分な性能を備えていると思います。
クリップの改良で使い勝手が向上した事も大きなトピックだと思います。
またPWMファンの採用により『ANDY』よりも動作音を抑えつつ、性能の低下を抑えてあることもポイントですね。
またヒートシンクの風の通り道が広くなりましたので、CPUソケット周りにもよく風が当たるようになっています。

また今回はCPUファンの冷却性能に対してCPUの発熱が少なめなのか、あまり差が出なかったのですが、Corei7シリーズのような発熱の大きいCPUに対してこそ『KABUTO』の真価は発揮されるかもしれません。 そうそう書き忘れていましたが『KABUTO』は標準でLGA1366に対応しているのも、進化のポイントです。

傑作である『ANDY』の基本性能を踏襲しつつ、より進化を遂げた『KABUTO』。
これからCPUファンの購入をお考えの方にはお勧めのファンかと思います。


※当記事の内容は弊社が独自に行った内容に基づき記載しております。
 此方の記事を参考にされて 発生致しました損害などは弊社は一切関知いたしません
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