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■水冷 or 空冷?

いつもご覧頂きまして有難う御座います。

だいぶ涼しくなってきましたね。
といってもこの時期特有の不安定な天気でいきなり『どばぁ~』と雨が降ってきたりしますので、
まだまだ憂鬱な季節ではありますが・・・。

暑い時期も終わり、そろそろ冷却系のネタも少なくなってきましたが、
今回は水冷PCと空冷PCについて考えていきたいと思います。

BTOパソコン界の今年のトレンドとして結構目に留まっていたのが、水冷PCです。
皆さんはご存知かと思いますが、パソコンの冷却は殆どの場合、
電動ファンによって取り込んだ空気を発熱源に当てて冷却する空冷方式が一般的です。
個人向けとしてはNECさんが水冷方式を採用した事もありますが、
組立PCやBTOパソコンでは装備が大げさになりすぎる事もあって、
採用例は殆どありませんでした。
それがここに来て手軽な水冷キットが発売され、それを採用したBTOパソコンが多く発売されるようになって来ました。

ここで水冷の利点というものを考えて見ます。
先ず一つは冷却性が高いということです。『水』は空気よりもはるかに多く熱を吸収できますので、
より効率的に冷却できます。オーバークロック用のマザーボードに水冷用の穴が開いていたりするのは
この為なんですね。
二つ目は騒音を低減できる事です。最近は静かな物も多くなってきましたが、
CPUファンなどはかつてはかなりうるさく、かといって重要部分ですので冷却は絶対に必要・・・、
と、結構ジレンマに陥る部分
でしたが、これを抜本的に解決する事ができます。

こんな感じで結構メリットがありそうな水冷ですが、
レインでは水冷PCをリリースしていません。それは結構デメリットもあるからです。
そのあたりをちょっと考えて見ます。

メリットの部分で水冷にすると騒音源であるファンを減らす事が出来ると書かせて頂いたのですが、
実際にPCを構成する事を考えていくと、意外とファンが減らない事に気付きます。
標準的な構成ですと、冷却ファンは『フロントファン』『CPUファン』『ビデオカードファン』『リアファン』
『電源ユニット内蔵ファン』、大凡このぐらい
になるかと思います。

各ファンの設置目的は以下の様になっています。(ビデオ、CPUファンは省略します)
フロントファンですがこのファンは主に外気の導入とHDDの冷却を担っています。
リアファンはケース内に溜まった熱気の排出を担当しています。
電源ユニット内蔵ファンはこれもケース内の排気と電源ユニットの冷却が使命です。

この中から実際に外しても問題なさそうなのはCPUファンだけです。
他の部分は水冷システムで冷やす事ができないか、難しいです。
ケースファンを無くす事もできそうですが、水冷システムはケース内の空気の流れを作れませんので、
パソコン内の温度上昇を考えると、実際に外す事は難しい
と思います。
水冷で冷却できない部分の放出熱がケース内にこもってしまう

また水冷システムは冷却性能がいいとも書きましたが、熱をすって暖かくなった水を冷やす場所が必要です。これをラジエーターといいます。大半のショップさんは大体リアファンの部分に固定する物を使用されているようですが、水を冷やすのに結局ファンを使ってしまっています
また冷却水はたくさんの熱を吸収できる反面、その水を冷やすのも大変ですので、
ファンも強くする必要が出てきてしまいます。結果的には静音性も失われる事になります。

つまり水冷システムの利点と静音性を両立させる為には
CPUを冷やすぐらいの中途半端な水冷システムではダメ
という事になります。

という結論に達しましたので、『レインで水冷PCをリリースしない理由はそんな感じですか?』と、
店長さんに聞いてみました。すると・・・、

『冷却・静音性に関してはそれであってる。それよりも自分が水冷に問題を感じているのは、メンテナンス性
との事です。

店長さんによると、冷却水は熱によって劣化してくるので定期的に交換する必要があり、
また交換の際入った空気を抜く作業もあり、空冷ではホコリを飛ばすだけの作業に対し、
お客様に大きな負担が掛かる
からだそうです。
また冷却水も普通の水ではないので、万が一こぼれた場合、危険だからだそうです。

店長さん曰く、
これらの問題が解決できない限り、水冷に行く事はないね。SuperSilent(弊社超静音PC)で14デシベルも実現できたしなぁ。まだまだ空冷で冷却性と静音にこだわっていくで!(笑)
との事です。なるほどー。


○まとめ
今回は店長さんのお話も交えながら、水冷と空冷、どっちが良いのかと考察しましたが、
バランスを考えていくと現段階では『空冷がベスト』と言えるかと思います。
また水冷は必ずしも静音に繋がらないという事も分かってきました。
むしろ空冷で構成を突き詰めていく方が、より高いレベルで冷却と静音を両立したPCが作れるように思いました。

店長さんのお話でも登場しましたが、弊社の超静音パソコン『SuperSilent-P』も一つの回答だと思います。店長さんのこだわりを是非一度、下記HPでご覧いただければと思います。
http://www.regin.co.jp/machine/index.html#ss
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